怖い話 実話。 怖い話の実話 もくじ

【洒落怖】本当にあった怖い話【実話】

怖い話 実話

これは友達の話です。 この友達はなかなかぶっ飛んでる奴で、たこ焼きが好きだという理由でたこ焼きのタトゥーを肩に入れているという頭おかしい奴なのですが、そんな彼がある時、ふと一人旅に行きたくなったのだそうです。 彼は誰に対しても物怖じせず話しかけたり出来る男で、それこそ引っ込み思案な私とは雲泥の差で、クラブで出会ったフランス人と仏語を話せるわけでもないのに仲良くなってフランスへ一ヶ月間も金もないというのに旅行に行ってギャングのアパートに入り浸って物乞いしながら遊び、しまいにゃ捕まりかけたりしてもヘラヘラしてるような男なのです。 なので国内での一人旅など、近所のコンビニにエロ本を買いに行くより容易いことだったのでしょう。 さて、これは彼がその一人旅に行った時の話です。 彼はビッグスクーターに下着と少々のお金を積んで、とある北陸の街に行きました。 行き当たりバッタリの旅だったらしいのですが、彼はその街でお酒と音楽でも楽しもうと思い小さな繁華街にあるクラブに行きました。 クラブに一人で行くような人、嫌ですね。 そこで知り合ったヤンキーに妙に気に入られ、「寿司を奢ってやるからついてこい」と言われたそうです。 彼は奢って貰えるならゴミでも貰うような男なので、喜んでついていきました。 連れていかれたのは回らないお寿司屋さんです。 ビンボーな彼は回らないお寿司など食べたことがないので大喜びです。 店の前につくとヤンキーは「オジキにお前を紹介したいからちょっと待ってろ」と言い残し、どこかへ消えていきました。 しばらく待っていると金のネックレスに白いスーツ、タレ目サングラス、という出で立ちの明らかに『そっち系』の人が肩で風を切ってやってくるではありませんか。 彼も少々ビビったようですがせっかく寿司を奢って貰えるのだから別にいいか、と持ち前の物怖じしない性格でニコニコ握手をして一緒に寿司屋に入りました。 オジキさんはその寿司屋の常連らしく、店の主人に偉そうに注文を繰り返します。 流石は北陸の街です。 お寿司は大変美味しかったそうです。 さて、良い感じにお腹も膨れてきた頃、オジキは声を潜めて言いました。 「この包みを隣町にいる知り合いに届けて欲しい」と。 明らかに怪しい話です。 「礼はする」というのが余計恐ろしいです。 私なら「あわわわ」と慌てふためき二、三歩後ずさりしておでこを地面になすりつけて「勘弁してください」と半べそで言うところ、彼は「いいっすよぉ」と持ち前の物怖じしない性格で引き受けてしまったのです。 さて、時間は既に夜中です。 しかし、すぐに行って欲しいというオジキの頼みを二つ返事で引き受けた馬鹿な友人はバイクにまたがります。 さあ、今まさに出発しようかという時になり、オジキはこう言いました。 「寄り道はするな。 途中の山道や向こうの街で誰かに止められそうになっても無視しろ。 10分以上後ろに同じ車がいたら本気で逃げろ」 絶対ヤバいやつです。 私だったら失禁して勘弁してください、と泣き叫ぶところですが、友人は「了解っすー」と持ち前の物怖じしない性格で頷きバイクを走らせました。 深夜の街を抜け、彼は目的の隣町へ続く峠道を進みます。 深夜の峠道なんて私は絶対走りたくない。 しかし、彼はアホなのか度胸があるのか、特に気にもしないでバイクを走らせます。 街灯もない田舎の山道を一時間ほど走った時、彼はバックミラーに明かりが見えることに気づきました。 車がずっとついてくるのです。 しかし、分岐もない山道です。 たまたま同じ道を走っているファリミーカーかもしれません。 とはいえ、寿司屋でのオジキの話もあります。 出来るだけ距離を離そうと彼はアクセルをふかしました。 その時です。 自車のヘッドライトが女の子を映し出したのです。 制服を着てルーズソックスを履いた女子高生がずっと向こう、暗い山道を一人歩いているのです。 通学カバンを肩にかけ、トボトボとミニスカートから伸びる白い脚を動かし、フラフラと明かりもない山道を歩いているのです。 こちらからは後ろ姿しか見えません。 セミロングの黒髪が揺れるだけです。 こんな時間にこんな人気の無い山道を一人で歩いているなんて、おかしい。 彼はそう思いましたが、彼の持ち前は物怖じしない性格です。 それに大の女好きでもあります。 話しかけて後ろに乗せてあげようかな、と思ったのだそうです。 アホです。 アクセルを緩め、前方の女子高生に近づく彼。 女子高生はヘッドライトに照らされているというのに、振り向くこともなくトボトボと歩いています。 気づかないわけないのになぁ、なんて能天気に思いながら友人は女子高生に近づきます。 肩が叩ける距離になっても少女は振り返りもしません。 絶対変だと思うのですが、彼はアホなので気にすることもなく声をかけようとしました。 すると、背後からけたたましいクラクション。 そうです、先程から後ろを入っていた車です。 彼が女子高生にうつつを抜かしているうちに接近していたのです。 ヘッドライトをハイローにカチャカチャ切り替えるように、明らかなパッシングを繰り返し近づく車の助手席の窓から、身を乗り出したパンチパーマの男が「オラァ!そのバイク止まれやぁ!!」と怒鳴りつけてきたのです。 (ヤバいっ!)と流石に彼も慌てて、アクセルをふかしました。 もう女子高生どころの話じゃありません。 カーチェイスが始まります。 曲がりくねった道を決して走行性能が良いわけではないビッグスクーターと黒塗りの高級車とが駆け抜けます。 彼は必死に高級車から逃げ、距離が稼げた所で木陰にエンジンを切ったバイクを止め、息を潜めました。 彼のバイクが隠れていることに気づかず、猛スピードで高級車は過ぎ去っていきました。 なんとかやり過ごした彼は、流石にバクバクの胸を撫で下ろし深呼吸をしました。 鞄にはオジキから預かった怪しい包み。 もうこんなもの投げ捨てて逃げようと、思ったその時、目の前の地面に古ぼけたチラシが落ちていることに気づきました。 なんとなく気になって拾い上げた彼は驚き、全身に鳥肌が立つのを感じました。 そのチラシは三年前にこの付近で行方不明になったという女子高生の捜索の為のビラだったのです。 そして、そこに貼られた行方不明時と思われる制服姿の女子高生の古ぼけた写真は、さっき山道で見た女子高生と全く同じだったのだそうです。 考えてみれば、こんな深夜に制服姿の女子高生が周りになにもない山道を歩いているわけがありません。 ゾッとした彼は急いでバイクを走らせました。 とはいえ、前には自分を探すパンチパーマの高級車。 後ろは行方不明の女子高生の霊 (?)です。 「どっちに行きゃいいんだ!って泣きたい気持ちになったぞ。 」 ……と、居酒屋で笑いながら彼は語りました。 こんな話を聞かされても私はもうどこからツッコんでいいのかわかりませんでしたが、無事に帰ってこれたので、まぁいいか、と思いました。 終わり.

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怖い話<実話・怪談・短編・長編・不思議・猫他>|人から聞いた怖い話

怖い話 実話

「腰の次は肩だ。 その次はあごまで現れる。 いいか、その都度必ずあの「音」を聞くんだ、 あの「カラカラ」という音を必ず聞け。 聞くまではその場を離れては絶対にだめだぞ。 それから、このことは人には話さないほうがいい。 友達を巻き込みたくなかったらな。 」 「わかったよ。 でも、もし音を聞き逃したら?その時はどうなるの?」 「その時は・・顔だ・・顔まで現れる・・そうなれば・・」 ・・・・・・・・・・・・ これはこの夏の出来事です。 その後、kが言ったとおり彼女は現れました (少し小柄な感じのワンピースを着た女の子だと分かりました) 今日までに肩まで見ています。 見た場所は、「腰」の時が体育館の用具入れの倉庫。 「肩」の時が最初の中庭の、ほぼ同じ場所です。 時間はいずれも夕方でまだ日が沈みきっていない、 でもかなり薄暗くなっている時でした。 それを見た瞬間は息もつけないくらい怖かったですが、 kの忠告どおり「音」を聞くまで立ち去りませんでした。 (それをkに言ったら「よし」と誉めてくれましたが) なんとなく分かってきましたが、普段は人がいてにぎやかなんだけど、 ふっと人の気配が無くなる、そんなタイミングがあるんです。 そういう時なんです。 彼女を見るのは。 なんで「音」を聞くまで立ち去ってはいけないのか、 顔が現れ、それを見たらどうなるのかkは教えてくれませんが、 「事が終わったら」全部話す、と約束してくれました。 どういうことなのかkに聞いたらまたこちらに書こうと思います。 でも不思議なのです。 最初はとても恐ろしくておびえていたのですが、 最近彼女の顔が気になって眠れないのです。 次にあごまで現れた時、もし「音」を聞かなければ、 僕は彼女の顔をみることが出来る。 そう考えると妙に胸が高鳴るのです。 僕が、中学3年生の頃のこと。 父母と小学校低学年の4人家族でした。 その日は大みそかで、紅白歌合戦も終わり、良い初夢を願い寝たのですが、内容は覚えていないものの悪夢にうなされて、真夜中に起きてしまいました。 脈は激しく、脂汗が全身から吹き出し、冷や水を背中から浴びせられたかのようでした。 身体は硬直してます。 「新年早々…悪夢なんて最悪だ」 喉が渇いていたので、冷蔵庫に行くためにリビングを通ると、なぜか僕以外の家族が全員が抱き合ったような格好でテレビの前に座っています。 時刻はおそらく深夜2時過ぎ。 リビングのテレビはつけっぱなしです。 音が出ていないので、無声でテレビをつけているのです。 しかも、部屋の窓がすべて開けっ放し。 そして、なぜだか頭の中に「コンビニは安全」という意味不明な言葉が浮かんでくるのです。 「幽霊に襲われた」という考えも頭の中を駆け巡ります。 起きてリビングに行ってみると、夕食が焼肉だったせいかのか、焦げた匂いがしています。 真夜中にここに来て、新年の奇怪な家族の出来事を思い出してしまいました。 その日は、またもや眠れませんでした。 2月になると、僕の体が異常に痒くなってきました。 乾燥肌だろうと、気にしていなかったのですが、背中と頭に焼けるような感覚が出てきて、ガリガリと掻きむしってしまいます。 痒み日に日に悪くなり、皮膚科に行き塗り薬をもらいました。 風呂上りに薬をぬっていると、弟が「僕にぬらせて」と言ってきます。 「記憶がないなら、このままでいいのではないだろうか?」 と祖父が言うと、叔父は、 「いいや。 何があったのか話しておかんとならん。 まだ犯人も捕まってないし、近いうちに警察の人が来るだろうし。 」 そして、叔父から今回のことを聞かされた。 僕の家は、1月1日に放火され全焼したようです。 そのとき僕は、たまたまコンビニに行っていたので、助かったようです。 でも、犯人の顔を見たとかで、後頭部や全身を鈍器のような物でめったうちにされたとのことでした。 そして、今の今まで意識を失っていたのでした。 搬送先の病院で生死をさまよい、ある程度回復してからは叔父の家に引き取られたとのことです。 もう3月になっていました。 2ヶ月もの間、記憶を失いリハビリを続けていて、やっと記憶が戻ったようでした。 すべてを知って、泣くしかありません。 今まで見ていた謎の夢が、ジグソーパズルのように繋がっていきました。 背中の包帯を取ったときにわかったのですが、まだ青あざが残る背中には、弟の手のひらの形だけ無傷だったのです。 これは数年前、私が実際に体験した話です。 蝉が土砂降りのように鳴いていた暑い夏のことでした。 仕事を終え帰宅し翌日は休み。 特に何もすることもなく暇を持て余していた私がスマートフォンを触っていると、友人Aから連絡がありました。 やり取りを交わす中、その流れで遊ぶことになり近所のA家へ行くことに。 しばらくAの家でゲームをしたりして過ごしていたのですが飽きてしまい、何となくその辺りにあった旅行雑誌を2人で読みながら雑談をしていました。 すると載っていたとある山を見て、Aが何かを思いついたように言い出しました。 「そうだ!あそこのトンネル行ってみないか?暇だしさ。 」 私自身も興味があったので、すぐにその場所へ向かうことになりました。 そんなに遠くもないし、何かしらの刺激を求めていた私達はすぐ車に乗り込みました。 Aが言うトンネルは大きな山の中腹辺りにあるトンネルで、昔から怪しい噂がついて回っている場所でした。 1時間ほどで着くような近さでしたが、時間は既に真夜中。 Aのテンションはトンネルが近づくにつれて上がるばかりで、私もそんなAのテンションと同調するように気持ちが跳ね上がって行きました。 山に着いて中腹まで向かう道中、フロントガラスに水滴が付くようになりました。 ジトっと張り付くように降る霧雨の中、対向車もないまま山を登りました。 車内にはBGMとしてAの好きなバンドの曲を流していました。 その曲は音楽に詳しくない私でも聞き覚えのある有名なものでしたが、所々にか細い女性の声が入っていました。 はっきりとした感じではなく「ファー」とか「アァー」といった感じの声です。 その時の私は、そういう曲で女性がコーラスをしているのだろうと聞き流していました。 相変わらず弱くも強くもならない雨が降り続く中、もうそろそろトンネルに着く頃合いだったと思います。 Aが言いました。 「この曲、さっきから変な声が聞こえない?」 Aが言うには何度も聞いている曲だったので違和感にはすぐに気付いたらしいのですが、私を怖がらせるわけにはいかないと思い黙っていたようです。 ところがその変な声が入る部分が、トンネルに近づくにつれ徐々に増えてきていたのです。 Aにそう言われると確かにおかしい。 声が増えてきているのもあるし、微妙にですがその声のボリュームも上がってきているような…? 肌が粟立つ感覚を覚えながらも車は止まることなく走り続けます。 「あの道を曲がるとトンネルがあるらしい」 とAが言ったその直後、唐突にブレーキが踏まれ思わず前へとつんのめります。 「どうしたんだよ?!危ないだろ!」 と言うとAは 「今、誰かに足を掴まれた…。 」 と無表情で私に言いました。 これは危ないと思った私達はすぐさまに下山しました。 目的地はすぐそこでしたが到着する前からこんな状態では絶対に良くないことが起きる。 帰りの車内ではBGMはかけませんでした。 下山してすぐ近くにあったコンビニへ車を停めました。 そのまま帰ることも出来たのですが、それらしい体験は2人とも初めてのことだったので動揺してしまい、明るくなるぐらいまではコンビニでちょっとゆっくりすることにしたのです。 気が昂ぶっていたからか、車を降りる時には気付かなかったのですが、車内に戻った時。 Aが「うわあ!」と叫びました。 なんだよと駆け寄ると運転席、Aの足元に置かれているシートがぐっしょりと濡れていました。 助手席側、後部座席のシートは無事です。 何故かAの座っていた席のシートだけが濡れていました。 私は 「なんか漏らしたんじゃないの?」 などと気を紛らわせようと冗談を言ったのですが、A自身になにも変化はありません。 座席は濡れてはおらず、ただシートだけが濡れていたのです。 Aは濡れたシートをジッと見つめたまま無言でした。 とりあえずそのシートはボンネットの上に置いて、朝になるまでその場で待機していました。 特にこれといった会話もなく、Aも黙りがちになっていたので私も無理に話しかけたりはしませんでした。 そうしてやっと朝になり、これでもう大丈夫だろう、さぁ帰ろうかとどこかで安堵した気持ちになった私達は、駐車場を出て信号待ちをしていました。 私達には一瞬何が起きたか分かりませんでした。 ただ強い衝撃が後ろから来て、私達は前へ打ち付けられていました。 Aはエアバックに埋もれていたと思います。 衝撃の正体は、後ろから来た軽自動車による追突事故でした。 私はそれが原因で腰を痛めヘルニアになり、Aは無事だったのですが乗っていた車は廃車になりました。 どうして見通しの良い朝の交差点でそんな追突事故が起きたのか検討もつきません。 軽自動車の運転手は、ボーッとしていて気づいたら追突していたと言います。 あれから一切そういった場所に行くことは無くなりました。 Aとは今でも連絡を取っていますが、あの当時のことは話しません。

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実話だとしたら怖い事件の話 猟奇的な殺人

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Author: 管理人 別府 当サイトは私が趣味として蒐集した怖い話・恐怖体験談を載せたものです。 読む際には自己責任でお願い致します。 「幽霊より人間の方が怖い」 これよく聞きますけど、ちょっと違うと思ってます。 どちらも怖くて禍々しいのです。 魔がつい……ねえ。 現実を妄想の裏切りに置くからこそのオカルトなのです。 あ、お寿司が好きです。 Author: ツカサ 不思議な話を集めていたらいつの間にか日本を出ていました。 中国在住。 []管理人 丘出との共同運営サイト リンク.

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