ウド の 大木。 【山菜】山うど(山独活)|旬の時期・あく抜きなどの下ごしらえの方法・保存方法とは?

英語のことわざ【うどの大木】

ウド の 大木

名称 [ ] 和名 ウドの語源については、古い書物に、葉が生育すると中空になることから宇登呂(うどろ)とよばれ、それが略されてウドとなったという説がある。 漢字では「独活」と書くが、この由来についてはよくわかっていない。 野生種を「ヤマウド」と呼んで栽培種と区別することもあるが、同じ植物である。 中国植物名は土当帰(どとうき)という。 分布・栽培地 [ ] 日本ではから、、までのほか、国外では、、、に分布する。 の林縁など当たりのよい場所か半日陰の地などに自生するが、畑に植えられたり、(むろ)で軟化栽培もされている。 形態・生態 [ ] 大型ので丈が高く、高さ約1 - 1. 5 m に生長し 、大きなもので2 mほどになる。 は円柱形で太く、緑色をしており毛が生える。 はし、2回で三角形をしており、長めの葉柄がつく。 は卵型をしており細かい毛があり、にぎざぎざがある。 花期は晩夏から初秋ごろ(8 - 9月)。 茎の上部に球状の大きなを多数つけ 、柄がある径3 mm ほどの白色もしくは薄緑色の小さなを咲かせる。 花弁は5枚つき、上部は、下部はとなる。 が5本、下位子房に5本のがある。 は、に3 mmほどの球状のが実り、熟すと黒紫色になる。 一果中に3 - 5個の状のをもつ。 種子は鳥によって運ばれ、意外な場所に実生がでることもある。 ・(頃)に芽吹いた小さな苗はとして利用できる。 根茎や根は薬用に使われ、などの、、などを含んでいる。 精油は一般にを刺激する作用があり、内服すれば発汗や血液循環を促進して、便通もよくする働きがある。 タンニンにはがある。 食用 [ ] ウドは山菜として有名で 、若葉、つぼみ、およびの部分がになり、独特の歯ごたえがあり香りもよい。 つぼみや茎は採取期間が短いが、若葉はある程度長期間に渡って採取することができる。 スーパーや八百屋などで見られる白いものは、日の当たらないの室(むろ)で株に土を盛り暗闇の中でした軟白栽培によるもので、のように茎を白く伸ばして出荷する。 の分野では前者を山ウド、後者を白ウドと呼び区別することが多い。 ウドは特産野菜として栽培もされており 、白ウドはを中心としたの()や太田および千堤寺地区特産の「三島うど」などがある。 山ウドはややが強く、として葉や先端をなどにする他、、茹でたものを酢味噌和え、の実とする。 白ウドは前記の他、水でアク抜きをしてやとしても食べられる。 また、皮も柔らかく、短冊切りにしてキンピラにすると美味しいため、白ウドは捨てるところがほとんどない。 一ヶ所から数本のウドの大木が生えている場合は、1本は切り倒してよい。 茎の硬い皮を削ぎ取ると芯の部分はセロリのように美味である。 ここまで大きくなると生のままでもほとんどアクがなく、雑味もない。 また、先端の部分はまだ柔らかいので、若葉や花芽がまだ出ていないものは摘んで天婦羅にできる。 ただし、があるので、食べる際注意が必要。 山中に生える物は太く立派だが、平地の林等に生える物は生長しても細い事が多い。 東京うど 薬用 [ ] 通例根茎をにしたものを 独活(どくかつ)、もしくは 和独活(わどっかつ) 、あるいは 土当帰(どとうき) と称し、独活葛根湯などの各種漢方処方に配剤されるほか、根も和羌活として薬用にされる。 生薬にするときは、秋の10 - 11月ころに根茎や根を掘り取って陰干しとし、半ば乾いたところを湯につけて土砂と細根を取り除いて、厚さ0. 5 - 1 cm の輪切りにしてから、さらに陰干しか天日干しして調製する。 では、の初期症状、、、などに、和独活を1日量3 - 10を水400 - 600 でとろ火で煮詰めた煎じ液(水性エキス)を3回に分けて服用すると、体を温めるとともに痛みを和らげて顔のむくみに効用があるとされる。 茎葉を使う場合は、9 - 10月の花が咲いている時期に、地上部を刈り取って長さ5 cmに切り刻んで陰干しにしたものを使い、布袋に入れて浴湯料にして風呂に入れると、肩こり、腰痛、冷え症などの鎮痛、補温に役立つといわれている。 また、はウドを「チマ・キナ」(かさぶたの草)と呼び、根をすり潰したものを打ち身の湿布薬に用いていた。 アイヌにとってウドはあくまでも薬草であり、茎や葉が食用になることは知られていなかった。 のの根は唐独活(中国産の 独活 )と呼ばれ、日本薬局方外生薬規格2018に収載されている。 漢方で使う独活は、腰痛に効くセリ科のシシウドの根の部分で、昔は独活の代用品としてウドが使われた。 ウドの名前をもつ他の植物 [ ]• (オニウドとも呼ばれる)、、、 - これらはに属する• - オシロイバナ科ウドノキ属 慣用句 [ ] ウドの大木 (ことわざ)。 前述の通り、ウドは1. 5メートル前後の大きさに育つが、茎が太く育った頃には食用にもならず 、また茎が柔らかすぎて木材にも適さないということから 、転じて「図体はでかいが中身が伴わず、役に立たないもの」のたとえ。 ただし、前述したようにウドは樹木ではなく、草本の一種である。 脚注 [ ]• 米倉浩司『高等植物分類表』北隆館、2010年、重版。。 大場秀章(編著)『植物分類表』アボック社、2010年、第2刷。。 2012年8月4日閲覧。 2200807. 2012年8月4日閲覧。 米倉浩司・梶田忠 2003-. 2012年8月4日閲覧。 米倉浩司・梶田忠 2003-. 2012年8月4日閲覧。 170. 152. 287. 171. 本山荻舟『飲食事典』平凡社、1958年12月25日、56頁。 2019年2月12日閲覧。 2019年2月12日閲覧。 参考文献 [ ]• 貝津好孝『日本の薬草』〈小学館のフィールド・ガイドシリーズ〉、1995年7月20日、152頁。 大嶋敏昭監修『花色でひける山野草・高山植物』〈ポケット図鑑〉、2002年5月20日、77頁。 田中孝治『効きめと使い方がひと目でわかる 薬草健康法』〈ベストライフ〉、1995年2月15日、170 - 171頁。 内藤俊彦『秋の花』〈フィールド検索図鑑〉、1995年9月1日、287頁。 山田孝彦、山津京子『万葉歌とめぐる野歩き植物ガイド』、2013年8月15日、初版、65頁。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズに に関する情報があります。 なにわの伝統野菜.

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うど(独活)の旬と栄養・効能、美味しい食べ方まで徹底解説

ウド の 大木

ウドの特徴と採取 ウドは日当たりの良い、湿気の多い場所を好んで繁殖します。 日本全国の山野、雑木林、山間部の沢辺などに自生します。 また、市場や店頭で販売されているモノは畑で栽培されたものです。 春に地上から芽を出し、そのまま生長すると1. 5m~2. 0mくらいまで草丈を伸ばします。 夏になると、茎の先端に白っぽい球状の小花を密集させて開花させます。 ウドの煎じ法と使用法 煎じ法• 乾燥した根茎5g~10gをコップ2杯の水で煎じます• 一日3回に分けて服用します• 効果:風邪、頭痛、神経痛、リュウマチ、中風 飲用法• 生の茎や根をジューサーで絞ります• 一回30cc程度を一日3回服用します• 効果:精神安定 浴湯利用• 乾燥した茎葉を刻んで網袋に入れて、浴槽に入れて使用します。 効果:痔 など ウドの食用方法 ウドは春先に若芽を生やします。 茎の土を掻き分けて、根元を鎌などで切り取ります。 生のウドを調理して食べる場合は、あまり大きくなり過ぎると茎の部分が硬くなり、アクも強くなりますので、30cm以下のものが最適です。 生でウドを食用する場合は、茎をピーラーなどで皮を剥いた後、5mm程度に斜めに輪切りにして、水に晒しておきます。 その後、酢味噌、マヨネーズやドレッシングを付けて食べます。 山ウドの場合はアクが強いため、熱湯で軽く茹でてから調理します。 ウド料理• 生のまま酢味噌やドレッシング• 茹でたウドに酢味噌やドレッシング• 若芽は生のまま天ぷら• 味噌汁や吸い物の具• 粕漬けなどの漬物• 煮物や油炒め(少し硬いもの) ウドの薬効効果• 頭痛、歯痛、腹痛• 風邪、解熱、発汗• 滋養強壮• めまい• 精神安定• 神経痛、リュウマチ• 中風、手足のしびれ 食用ウドのまとめ 項目 ウド 分類 ウコギ科タラノキ属 学名 Aralia cordata 生薬名 和独活 場所 日本全国の山野 日当たりが良く湿度の高い場所 採取時期 根:春と秋 茎:5月~7月 大きさ 茎高:~1. 5m 薬用部位 根茎(全草) 調製法 煎じる場合は天日乾燥 生食はアク抜きが必要.

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ウド(独活)

ウド の 大木

【ウドとは】 ・北海道から九州まで幅広く分布するウコギ科の多年草。 香りのよい新芽は和え物、酢の物、天婦羅などに利用され、代表的な山菜として古くから親しまれる。 ・「ウドの大木」として知られるように、条件がよいと高さ3mほどになるが、大型の多年草であり「木」ではない。 シガ、ドッカ、ヤマクジラ、ツチタラなどの別名がある。 ・林の中のような半日陰を好む。 ・夏には小さな花が球形に集まって多数咲く。 花の後には黒紫色の実ができる。 ・スーパーなどで市販される白いウドは榁(地下穴)で人工的に育てられたもの。 野生のウドは香りが高く、アクも強い。 ・ウドの根を乾燥させたものは薬用となり、頭痛、歯痛、めまいに効果があるという。 ・漢字表記の「独活」は意味深だが、由来は不明。 本来はシシウド(セリ科)の根のこと。 【開花季節】 ・7~9月 【花の色】 ・白 【品種】 ・ミヤマウド 標高がやや高い亜高山で見られる。 花が少なく、花序に毛がほとんどないのが特徴。 茎は黒紫色で、より細い。 ウドと同様に食用とする。 【背丈】 ・1~1. 5m 【ウドに似ている草木】 ・.

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